告知:高橋洋一さんの講義が聴けるよ

 今回の参院選……一番の話題はみんなの党の大躍進でしょう.リフレと公務員改革というみんなの党の党是を支える政策ブレーン高橋洋一(嘉悦大教授,政策工房代表)の登場です.テーマはバランスシート思考です.
 ちょっとキャンセルが出て空き席があるとのことで,いまから「飯田のblogをみたよ」と一言添えていただければ受講料を区切りの良い\15000にサービスとのこと.

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高橋洋一『日本の大問題が面白いほど解ける本』刊行記念レクチャー


バランスシートで世の中がわかる〜物事は数字で見なさい!


日時 & 場所 : 2010年7月31日(土)13時〜17時45分 / 光文社 地図はこちらです
定員 & 費用 : 40人 / 15750円(税込)


概要:
バランスシートの考え方はとても役に立ちます。バランスシートを知っているかいないかでは、社会人になって雲泥の差が出ます。私はつねづね、会計・簿記と英語だけは、学生時代にしっかり学んでおくようにいってきました。これらは本当に役に立ちます。逆にいうと、会計・簿記と英語ができないまま社会人になった人は――これが結構多いのですが――大きなハンデを背負うことになります。ビジネスにおいてだけでなく、一国の財政を見る場合にも、バランスシートの考え方は不可欠です。私が特別会計における「埋蔵金」を“発掘”できたのもバランスシートのおかげでした。バランスシートの考え方を知っていれば、日本の借金が900兆円もあるという財務省プロパガンダに騙されることもありません。このような「バランスシートアプローチ」の一端を、このレクチャーでは学んでいただきます。また同時に、物事を数字で見る重要性にも触れたいと思います。あとは、新刊『日本の大問題が面白いほど解ける本』で取り上げなかった「普天間問題」などの大問題にも言及します。


高橋洋一(たかはし・よういち)
1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年、大蔵省(現・財務省入省)。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員などを経て、2006年から内閣参事官。07年に特別会計の「埋蔵金」を暴露し、一躍、脚光を浴びる。金融庁顧問、株式会社政策工房代表取締役会長、10年より嘉悦大学教授。著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省!』(講談社)、『鳩山由紀夫の政治を科学する』(共著、インフォレスト)、『この金融政策が日本経済を救う』『日本の大問題が面白いほど解ける本』(光文社新書)など。